HOME>「うたのちから」いわき慰問コンサート

2011年9月5日6日
福島県いわき市平第一小学校・第四小学校

梅原司平は9月のはじめに、
福島県いわき市の小学校に行ってきました。

 「うたのちから」という歌が生まれて、司平さんは被災された多くの皆さんに、

その歌を届けたい、と願っていました。

「司平さんに来てほしい」と言われる所に行きたいと、考えていました。


 そしてとても気になるのが、何度も何度も呼んでいただいた福島のことでした。

今春3月24日に、楢葉町に行くことが決まっていたのですが、行くことができませんでした。
 でも可能な場所なら行きたいと願っていました。

そして、いわきの小学校に行くことができたのです。

 

平第4小学校

 

ファンクラブ会報の梅原司平のエッセイより一部抜粋してご紹介します。

SHIHEI EYES「お帰りなさ〜い!司平さん!」

 体育館ステージに上がると同時に、このかけ声です。たまりませんでした。

9月の5日6日と、福島県いわき市の平第一小学校と、第四小学校に行ってきました。

3・11以来、これまでコンサートなどでお世話になった被災地の皆さんに、

「ご迷惑でなければ、いつでもうかがいます」

とメッセージを入れていました。それが実現できたのです。


 第四小学校へは四年前に行ったことがあります。

つまり、当時1・2年生だった生徒は今5・6年生になっているということです。

それで「お帰りなさ〜い!」となったわけです。
 これにはグッときてしまいました。参りました。

しかも出てすぐでしたから、こみ上げるものをこらえるのに必死でした。

またまた、励ましに行ったつもりの私が励まされて帰ってきたのです。

 

梅原司平

(プラナプレスVol.94 SHIHEI EYESより抜粋)