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東北地方太平洋沖地震の日、2011/3/11に生まれた歌
梅原司平「うたのちから」特別無料配信♪

東北地方太平洋沖地震が起こったあの時、梅原司平は自宅へと帰る電車の中にいました。2時間車内に閉じこめられ、その後電車から降り近くの駅まで線路を歩きました。そして車で迎えに来てもらえるまで、ファーストフード店で5時間ほど待っている間に生まれたのが、この「うたのちから」です。

 

人間は、これ以上はないというような過酷な環境におかれると歌を歌い始めるような生き物なんだそうです。阪神大震災の時にも歌が歌われたと聞きます。歌には力があると信じています。今、辛い悲しい思いをしているあなたのところに「うたのちから」を届けたい、その思いで梅原司平の歌を贈ります。

 

「うたのちから」 作詞作曲・梅原司平 

※上の曲名をクリックしてそのまま聞くことが出来ます。  
また右クリックで「対象をファイルに保存」を選び保存することが出来ます。


うた それは 生きて行くちから  うた それは 少年の憧れ

うた それは 砂漠に降る雨  うた それは あなたへの手紙

 

うた それは 何気ない毎日  うた それは 子どもの産声

うた それは やわらかな陽だまり  うた それは 家々の灯り

 

たとえわずかな 望みだとしても  暗闇の向こうの 光になりたい

なすすべもなく 立ち尽くす人々  そんなあなたの 支えでありたい

 

うた それは 人間の生命  うた それは 響き合うこころ

うた それは 歴史の足音  うた それは 生きて行くちから

 

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未曾有の大地震と津波の中で、被災された方々に贈ります。
シンガー・ソングライターとして私に出来る事は、歌を創り歌うこと。

それ以外に考えがおよびません。ささやかではありますが、
少しでも皆さんの復興への思いにつながればと心から願っています。

梅原司平

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